受付と応対者(会社の採用現場へ向けてVol4)

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受付と応対者(会社の採用現場へ向けてVol4)

受付と学生の応対者に気をつける


中途採用に比べて新卒(学生)の場合、
受付や応対者(面接会場への案内、試験官、
応募者とのやりとり)の影響は大きい。


就職活動で学生が接する社員は限られる。

1.会社説明会の担当者、先輩社員
2.受付
3.応対者(案内役、適性試験官)
4.面接官
5.内定後はさまざま



企業規模が小さい場合、2の受付と3の
応対者が同一人物(採用担当者)である
ことが多い。


会社説明会の担当者については以前掲載
した。また面接官はちゃんと選ばれた人
が対応するだろが、他はどうだろう?

「受付」

受付が専任で常駐している会社は、基準を
満たした人が採用されているので、問題
ないだろう。しかし、専任の受付がいる会社
は、はっきり言って少ない。



受付をする人が決まっていない場合、状況
次第ではふさわしくない人物が対応する事
がある。


事前に説明をしていないと、サンダルで現れ
「何か御用でしょうか?」という発言を
しかねない。


こちらの対応策は簡単。


応対者(採用担当)が対応すれば問題ない。
30分前に来る人もいるのでスケジュール調整
は重要。もし、席を外す場合やスケジュール
が厳しい場合は一言信用できる人にお願いを
していれば良いだけ。



「応対者(面接案内、適性試験官)」


企業規模により異なるが、採用活動において
最も学生と接する機会が多く
その影響も非常に大きい。

多くの場合は女性が対応しているが、
実は非常に人選が難しい


人選ポイントは以下


1.第一印象(特に笑顔)
2.話した時の親しみやすさ
3.電話や文章での温かみ



上記が最低条件であり、かつ幅が広い。
「この人がいる会社で働きたい」から、
内定承諾したという学生も多い


それに比べ

・笑顔が無い。
・文章が冷たい。
・緊張をほぐしてあげようともせず
不要な話は全くしない。作業的。



上記に1つでもあてはまればその人は
適性は無いでしょう。


「人事(学生から見たら全員人事)が
感じが悪い」



という理由で内定辞退も起こる


わざわざ項目で分けずに、人選する
一番の方法は、



その人を初めて見た時に

「あなたが魅力を感じたかどうか」



を判断基準にしてください。
応募者も初めて会った時に同じ感情を
持ちますからね。


学生が1回の就職活動中に出会う応対者の
数は5人以上います。その中であなたの
会社の応対者はどの位のレベルでしょうか?


社内基準で見てはいけません。


採用は他社との競争ですので、市場基準で
見る必要があります。


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